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バンコク社員旅行

こんにちは、ディレクターの畔柳です。

1月に社員旅行で3泊4日のバンコク旅に行きました。
総勢11名の大所帯の旅でしたが社員旅行と言いつつ、少しずつお仕事が増えてきたホテルの宿泊兼視察と、旅行が趣味の弊社代表おすすめの晩御飯を皆で食べる以外は基本フリーの自由な研修旅でした。
個人的には10年ぶりのバンコクだったので今と以前の違いを体感することを楽しみに色々なところに出かけました。
1泊目はパークハイアット バンコク (Park Hyatt Bangkok)に宿泊。

パークハイアット バンコク 客室にて

パークハイアット バンコク サロンへ続く廊下

2日目は朝から学生時代のタイの友人に会いに行きました(10年ぶり!)
友人の勧めで歴史あるワンラン地区と最新のカルチャースポットであるソンワット地区に連れて行ってもらいました。
最初はワンラン地区にあるギアオノンブア ワンラン(KIEW NONG BUA WANGLANG)というバミーが美味しいお店でした。1Fはバミー、2Fはカフェテラスになっています。建築・内装デザインはAWAKEN DESIGN STUDIO(友人の会社)バンコクへお越しの際はぜひ・・
タイのデザイン事情や日本との違い、近況報告などを、彼がデザインしたお店で食事しながら話をするというなんとも感慨深い素敵な時間でした。

チャオプラヤー川が見える客席

昼食後はワンラン市場へ。観光客が少なく、地元の人や近くの大きい病院関連の方も多く利用されているのだそう。

その後ソンワット地区に移動。昔、氷などを保存していたチャオプラヤー川沿いの倉庫群をリノベーションしてカフェや工房が立ち並ぶエリアで、タイの若いデザイナーやブランドが頑張っているエリアみたいです。

ソンワット コーヒー ロースターズの店内

倉庫群側から通りを望む

2・3泊目はザ・スコータイ・バンコク(The Sukhothai Bangkok)に宿泊。タイで最初の独立王朝「スコータイ」をイメージして作られたブティックホテルで、アマンリゾートを多く手がけたケリー・ヒルによる設計。

1階客室から見た見た中庭

視界を制限されつつも、広がりと奥行きも感じる空間の連続でした。逆に、すごく広い開けた場所にいるのに誰からも見られていないと感じるような不思議な体験でした。タイルや植栽の美しい青みがかった緑も印象的でした。

中庭を取り囲む回廊

回廊から中庭を望む

プールサイドからの景色

3日目は朝からルンピニー公園へ。ヨガをする人、マラソンをする人、気功っぽい動きをする人、筋トレする人などなど自由に朝活していました。各国の領事館が近いからか居住者だと思われる海外の方もとても多くいました。朝ごはんは公園南にある屋台でカオマンガイを注文。

ヨガ?をする人々

屋台裏に回って調理場を覗く

地元の人も食べに来ていた

カオマンガイ 美味しかった!

昼は弊社が運営しているワインバーMONのソムリエと一緒にクロントゥーイ市場へ。色々な食材を見て周りました。市場へ向かうタクシーの運転手さんは「あんなところに行く観光者はいない。狂ってる!」と爆笑。たしかに魚が床でぴちぴち跳ねていたり、鶏小屋の上で人が寝ていたりちょっとカオスな場所ではありましたが、いわゆる中央卸売市場みたいなところでした。

クロントゥーイ市場入り口付近。観光客はほんのわずかだった

MONワインバーのソムリエ力石は生黒胡椒を調達。近々バーで使用されるかも。

食材のことを聞く力石

その後はワット・ラーチャナッダラームへ。パッタイ名店のティップサマイでランチをとって3日目自由行動は終了。

旅費・宿泊費・晩ご飯は会社持ちという大変ありがたや・・・な旅でした。

今年は撮影やギャラリー関連で国内外の移動がとても増えそうです。
現地で感じた事などの雑記(おそらく主に食について)のことをちょっとずつアップできたらいいなと思っています。

畔柳